こんにちは!千葉県木更津市に事務所を構える株式会社メイアイテックは、製鉄所を中心に工場やプラントでの製缶・管工事・機械設置・メンテナンスなどを行っているプラント工事会社です。
今回は、弊社の主力業務のひとつであるプラント設備工事について、仕事内容や種類、目的などをご紹介します。
プラント設備工事に興味のある方や、転職を検討中の方はぜひ最後までご覧ください。
プラント設備工事の種類と目的
プラント設備工事には、新設工事、改造工事、修理・メンテナンス工事の3つの主な種類があります。
それぞれの目的は異なりますが、共通して生産設備や配管の機能や性能を向上させることが目的です。
新設工事とは、工場やプラントに新しく設備や配管を作る工事のことです。
この工事は、生産力や品質を高めたり、製鉄所であれば新しい鋼材や鉄鋼製品の提供を促進させるなどといった目的があります。
改造工事は、既存のプラントや設備を改良する工事で、生産効率や安全性を高めたり、環境対策や省エネルギーを実現したりすることが目的です。
修理・メンテナンス工事とは、壊れたり、古くなったりした機械や設備を直す工事のことです。
この工事の目的は、機械や設備が正しく動くようにしたり、長く使えるようにしたりすることなどが挙げられます。
プラント設備工事の実例と流れ
新設工事
新設工事の実例としては、製鉄所での高炉の新設工事があります。
高炉は鉄鉱石から銑鉄を作る大型の炉です。
高炉の新設工事では、高炉本体や送風機、ガス処理装置などの設備や配管を組み立てます。
流れとしては、まず基礎工事を行い、高炉本体や送風機などの部品を運び込みます。
次に吊り上げ作業を行い、部品を組み立てます。
最後に溶接作業や配管作業を行ったら完成です。
改造工事
改造工事では、製鉄所でのコンバーターの改造工事があります。
コンバーターは銑鉄から鋼を作る装置です。
コンバーターの改造工事は、コンバーターの内部や外部の部品を交換したり、追加したりといった内容です。
まずコンバーターを停止させ、内部のスラグや鋼を取り除きます。
次に内部の耐火物や外部の銑鉄供給装置などの部品を交換し、最後に溶接作業や配管作業を行い、再開させます。
修理・メンテナンス工事
修理・メンテナンス工事の実例には、製鉄所でのロールミルの修理・メンテナンス工事があります。
ロールミルは鋼板や鋼棒などを圧延する装置です。
ロールミルの修理・メンテナンス工事では、ロールミルの部品を点検したり、修理したりします。
工事の流れは、まずロールミルを停止させ、部品を取り外します。
次に部品を点検し、必要に応じて修理や交換を行い、最後に部品を取り付けて、動作確認を行って問題なければ完了です。
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