こんにちは！千葉県木更津市を拠点に、配管設備工事や機械器具設置工事を承っております株式会社メイアイテックです。
突然ですが、皆さまは「機械器具設置工事」と聞いて、どんな工事を思い浮かべるでしょうか？
今回は、機械器具設置工事の概要や類似する工事をご紹介します。
建設業への就職を考えている方は、ぜひ参考にしてください。
機械器具設置工事とは
機械器具設置工事とは、プラントや発電所などで使用する機械を組み立てることにより工作物を建設し、工作物に対して機械器具を据え付ける工事をいいます。
器具の設置となると、電気工事や管工事と重複するものもありますが、区分けとして「その機械器具が工作物と一体となることで機能や性能を発揮するかどうか」が基準になります。
例えば、大型の送風機をプラント内で組み立てて据え付けても「送風機」として単独で利用できるものであれば、機械器具設置工事には該当しません。
該当する工事
機械器具設置工事となる具体的な工事としては、プラント設備工事、運搬機器設置工事、給排気機器設置工事、揚排水機器設置工事などがあります。
比較的大規模な工事になることが多く、設置工事を行うことで施設に価値をもたらし、生産性の向上に寄与できる工事といえるでしょう。
管工事に該当するものとの区別が難しく、給排気機器設置工事とはトンネル、地下道などの給排気用に設置する機械器具に関する工事です。
また建築物の中に設置される通常の空調機器の設置工事は、管工事に該当します。
関連する資格について
機械器具設置工事業の建設業許可を得るためには、一定条件を満たした専任技術者が各営業所に常勤していることが求められます。
専任技術者として認められる要件としては、機械器具設置工事の実務経験が10年以上あること、または技術士の試験に合格していることです。
技術士については、機械部門、総合技術管理部門（機械）に合格していれば問題ないとされています。
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機械器具設置工事は、プラントや発電所などの施設をより価値のあるものにする工事です。
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最後までご覧いただき誠にありがとうございました。
