こんにちは！千葉県木更津市において、プラント・工場における機械メンテや配管設備工事などを行っている、株式会社メイアイテックです。
空調設備の配管工事には、どのような資格が必要なのでしょうか。
ご興味のある方も多くいらっしゃると思います。
そこで今回は、空調設備の配管工事に必要な資格についてご紹介いたします。
空調設備工事
空調設備工事とは、給気、排気などの換気するための設備を取り付けて使えるようにする工事です。
例えば、家庭用のエアコン工事は、エアコン本体の室内機を壁に取り付け、さらに外に室外機を設置する工事です。
他にも、室内機と室外機を繋げるための管の敷設、そしてエアコンを正常に作動させるための電気工事も含みます。
スーパーやショッピングセンター、病院や学校等でも同じようなことを実施するのです。
しかし、家庭用エアコンとは違って、これらの施設は給排気の設備と空調本体・室外機の距離が遠いです。
そのため、それぞれを指定の場所に設置し、それぞれの機器を繋ぐ配管工事、そして電気工事等が必要になります。
配管技能士
資格を所持していない場合でも、配管工事のみであれば業務を行うことが可能ですが、配管工事は空調設備の最も要になる工事であるため、慎重な作業が必須です。
例えば、配管技能士という資格は、配管についての実践的な技能・知識を習得できるため、資格取得を目指してみてはいかがでしょうか。
配管技能士は国家資格であり、1級から3級までの3段階に分けられます。
また、建築配管作業とプラント配管作業に区分されるため、空調設備工事を行うなら、最初は3級建築配管作業の配管技能士を目指すのが良いでしょう。
3級配管技能士資格はどなたでも受験可能ですが、2級以上になってくると、下位級の合格者もしくは実務経験が必要です。
そのため、3級を取得後に技術を磨き、さらに上の級を目指すと良いでしょう。
試験は学科・実技であるため、事前に予習することが大切です。
管工事施工管理技士
配管工事を実施するにあたって、工程の計画・現場管理を任されるのが管工事施工管理技士です。
配管工に関する国家資格の1つであり、この資格を取得することで管理者として働くことができるようになります。
1級と2級があるのですが、最初は一般建設業の管理者となれる2級を目指しましょう。
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